http://www.playframework.org/
しばらく使ってみて色々と思うところがあったので、今回から書いて行きたいと思います。
Playは最近Version2.0がでたようです。というか、1の時代は知りません。
その特徴とは・・・いまいちよくわからないので調べてみました。
http://gihyo.jp/dev/serial/01/engineer_toolbox/0030
Playは,Ruby on Railsのように簡単なコマンドだけでMVCスタイルのWebアプリケーションの雛形を構築し,開発をスタートさせることができるフレームワークです。そうだったのか。コマンドベースでモデルとかを作ったこと無いぞ・・・。
ちなみにPlayは Ruby On Railsの設計思想を受け継いでいるようです。
さて、そんなPlay2.0の特徴はと言えば・・・
- JavaおよびScalaのネイティブサポート
- 強力なビルドシステムの構築
- 型安全性へのフォーカス
- 非同期プログラミングのより強力なサポート
- データストアとモデルのよりシームレスな統合
とのことです。
- Java EEを使用しない軽量フレームワーク
- 軽快な動作
- 開発環境構築が簡単
- 他のJavaフレームワークに比べて高い生産性
Scalaのネイティブサポートということで、フレームワーク自体はScalaで書かれています。フレームワークに手を入れようとすると、Scalaで書かなくちゃなりません。
ビルドシステム・・・
play compileでビルドできます。
動作軽快、なんですかね?
開発環境構築は割と簡単です。その後の開発スピードも上がるかどうかは別問題です。
で、実際使ってみてどうよ?というところですが、いいところもありますが、人間どうしても気になるところに目がいってしまいます。さてそんな気になる点をピックアップして行きましょう。
まず、パッケージ名がダサいです。
なんとなく作ろうとすると、
package controllers
package views
みたいなパッケージ名になります。
あれ・・・Javaお得意の
org.apache.common的なパッケージ名はどこ行った・・・?
と衝撃を受けます。
ああ、どうやら僕らは古いしきたりに縛られていたようです。